こんにちは。育休中の
2児のパパ、シュウです。
本日みなさんと共有したい「育児」に関することは「育休パパの1日って何をするの?」ということです。
日本では男性の育休取得率は年々上昇し、令和3年には約14%になりました。(まだまだ低い…)
ただ、X(旧Twitter)などでは
「うちの旦那は育休を取ったのに毎日ダラダラしているだけだ(怒)」
「これなら育休を取らないで仕事をしていてくれた方がましだった」
など悲しい投稿も散見されます…。結婚した頃が愛情のピークになってしまっているかもしれません。
「産後の恨みは一生」なんて言葉もありますが、逆にいうと「産後の感謝は一生」のチャンスです。育休中の過ごし方を気を付けることで、家族からさらに愛されるパパになれること間違いなしです。
ただ、何も考えずに育休に入っても良く分からないまま日々が過ぎてしまいますので、
ママが育休中のパパに抱く不満は何か
毎日しなくてはならないことは何か
を紹介していきましょう。
ママがパパに抱く不満
育休を取った家庭のX(旧Twitter)でのつぶやきを見ると
「育休を取ったのにゲームばっかり」「自分の趣味の時間を優先している」「私の話を聞いてくれない」など様々なことが書かれていますが、大体整理していくと
- 自分のことを優先している
- 家族との時間を大切にしていない
この2つに集約されています。
この記事を読んでいるみなさんならしないとは思いますが、「ゲームのイベントがあるからこの時間は絶対ログインしなきゃいけないんだ」とか「夫婦2人だけだった頃は許されてたことだったじゃん」なんて言ってませんよね?
もし、思い当たることがあるならすぐにアプリをアンインストールしましょう。イベントを消化しても家族の好感度はアップしません。
夫婦2人の時とは違います。小さな命を守っているのです。ママの体調も変化しています。体調が変化していないパパはいち早く新しい環境に慣れましょう。
さて、少し熱くなってしまいましたが、パパとして行動すればママの不満はたまりません。もう一度自分の行動を振り返って自分勝手になっている所はなかったか考え、行動を改めて下さいね。
育休パパがすること
(前提として)時間を決めない
ここからは、育休中のパパがしていくことをまとめていきます。ただ、ここで一つ注意してほしいことがあります。
それは、「育児は時間通りに進まない」ということです。失敗パターンとしてよくあるのが
時程表を作成して毎日をルーティン化しよう→子どもが思った通りに動いてくれない→なかなか寝付かないなど不測の事態が頻発→時程通りにできないことにイライラ→子どもにもママにも優しくできない→育休なんて取らなきゃよかった
育児をしているとこんなことが日常茶飯事です。前まで上手くいっていた寝かしつけが急に上手くいかなくなったなんてことも頻発しますので、やることの時間を決めず、1日の中のどこかでやろうくらいの気持ちでいて下さい。
育休の良さは子育てにだけ専念できるだけの時間があることです。完璧な1日を作ろうとするよりも家族が笑顔でいられる1日を作れるように意識してみて下さい。
毎日やること
では、次に育児をする際、パパが毎日やることを紹介していきます。といっても特別なことはありません。日常生活の中で普段やっていることに育児でやることを追加する程度です。確認してみましょう。
- 食事の準備・片付け
- 洗濯
- 掃除
- オムツ替え
- 抱っこ
- 沐浴
見てみても「想像してた内容と一緒だな」と思った方もいるでしょう。少し中身について説明していきます。ここは大丈夫だという方も確認のつもりで見て下さい。
食事の準備・片付け
産まれたばかりの時はまだ離乳食の準備は必要ありません。ここで意識するのは「ママの食事」です。
ママの体内では毎日母乳が作られています。日々の食事で母乳が作られているといっても過言ではありません。そんなママのために食事の内容には気を付けて作りたいです。
避けた方が良いのは「塩分過多」「油分過多」「高カロリー」「スパイス」「カフェイン」「アルコール」などです。詳しくはパンパースの公式サイトに載っている情報を参考にしてみて下さい。
パパ自身の食べたい物とママが食べた方が良い物のバランスも考えながら食事を作ることが大切ですので、3食とも考えて作ってあげて下さい。3食を毎回別にするのが難しい場合は作り置きでも良いです。
食事のバランスを考えて作ると品数が増えます。そうなってくると毎食後の片付けは必須になってきます。できるだけ小さな食器を用意する。使う食器を限定する。などの工夫をすると洗い物の時間を短くすることができるので食器をこの際に買い替えることも検討してみて下さいね。
洗濯
洗濯も普段から毎日しているかと思います。その普段のことにプラスして起きるのが、「服に汚れがつく」ということです。
赤ちゃんはおむつを頻繁に変えますが、変えている最中に出してしまい汚すことがあります。また、おむつを着けたけど上手く付けられていなくて漏れてしまうということも頻繫に起きます。そうなると洗濯の前に汚れを落とすという作業が追加されます。
この汚れを取る作業は小さい頃にしかできないことだと割り切って洗いましょう。ちなみに私の家庭では汚れた時にはブルースティックを使っています。
大抵の汚れは落とすことができるので自分の服についた油汚れなんかもこれを使って落としています。
掃除
掃除で毎日してほしいことが、風呂場の掃除です。もしくは洗面所で風呂を入れている場合は洗面所の掃除です。
自分の子どもを触れる場所は常に綺麗であってほしいと思っています。洗面所で入れる場合そこら中に体が付く可能性があるので綺麗にしておくと安心できると思います。
また、他にも毎日してほしいのが掃除機掛けです。
寝返りやハイハイをする前は動きませんが、掃除をしないでいると埃が溜まっていきます。空気の入れ替えと同時に掃除機を毎日する習慣を作っておくといいです。
我が家では家が綺麗かの判断材料としてルンバを使っています。
「ルンバがかけられない=床に物がある」ということですので、床に物が無いように気を付けるきっかけづくりとして重宝しています。
オムツ替え
ここからは子どもに対する行動になります。その中でも「オムツ替え」はパパとして是非やってほしいことです。
オムツを替えることは汚いと思っているかもしれません。しかし、産まれてすぐの赤ちゃんの便はミルクの香りがして臭さはあまりありません。産まれてすぐの内におむつ替えのテクニックを手に入れていくことが離乳食を始めた後のオムツ替えをスムーズにするために大切になります。
このオムツ替え、気を抜くとほとんどママがやっていたということになりかねません。なぜならミルクをあげている時に便をすることが多いため、授乳後ママがやってしまうパターンが多くなるからです。
ママだけにやらせてしまうことを回避するためにも自分から我が子のオムツチェックをするようにして下さい。パパママどちらもオムツ替えができるようになると子どもが少し大きくなった時にそれぞれの1人時間の確保がしやすくなります。
オムツ替えの時におすすめなおしりふきは「コストコのおしりふき」です。厚手のため破れる心配もなく、手口ふきとしても活用しています。
抱っこ
次はパパの愛情が一番試される内容「抱っこ」です。抱っこをする時に心がけてほしいことはたった1つ「愛情をもって抱っこに専念すること」です。
初めは楽しんで抱っこをしていたパパに訪れる次の感情は「他のことがしたい」という気持ちです。抱っこに関する不満の中に「スマホをいじりながら抱っこをしている」というものがあります。
他のことをしたくなることもあるかもしれませんが我が子を大切に抱っこしてあげて下さい。抱っこの仕方は「たまひよ」などで紹介されていますのでそちらを参考にしてみて下さい。話しかけたり、表情を観察したりするのも楽しみになってくるかもしれませんよ。
沐浴
最後に紹介する毎日パパがやってほしいことは「沐浴」です。
子どものお風呂を真剣にやると子どもの体の変化に気づきやすくなります。乾燥気味だったり、擦り傷や汗疹ができていたりすることに気づくことができれば早めの対応をすることもできます。
初めはママと一緒にすることになると思いますが、自然と会話も増えるので是非お風呂はパパが入れるということを実践してください!
まとめ
ここまでパパが毎日やった方が良いことを紹介しました。産後すぐのママはなかなか体調が回復しないです。「自分はパパなのだからできることをする」そんな気持ちを持ち続けるようにしてください。
手がかかる時期はいずれ終わります。子育てが終わった時にママから「ありがとう」が出る育児ができると最高ですね。
初めは慣れないことも多いですが、仕事と同じで徐々に慣れていきます。少しづつパパとしての技術を向上させていって下さい。
他にもパパとしてできることを書いた記事もありますのでパパレベルをアップさせて笑顔が溢れる家庭を作って下さい。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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