「育児をするぞ!」と育休を取ったはいいものの、気づけばダラダラ過ごしてしまっている…そんなパパ、いませんか?「妻と子供のために何かしたいけど、何をしたらいいのかわからない…」そんな悩み、僕にもありました。
育休当初は僕も戸惑っていましたが、今では家族との時間を大切に、充実した日々を送っています。このブログでは、僕の経験を元に「妻を喜ばせるポイント」「1日のスケジュール例」「妻と子供、両方を大切にする方法」をご紹介します。これから育休を取るパパ、今まさに育休中のパパ、一緒に充実した育休ライフを送りましょう!
あなたは育休中、休んでいませんか?
育休は「休む」ためではなく、家族のために時間を使うチャンス。でも、慣れない育児や家事で、どう動けばいいのかわからない…という気持ちもよくわかります。僕も最初はそうでした。そこで、僕が実際に実践していることをもとに、具体的な方法をお伝えします。
妻はどんなことをしてくれると嬉しいのか?
妻の負担を減らすことが最優先!慣れない育児で疲れている妻にとって、自分の時間は本当に貴重です。では、具体的にどんなことをすれば喜んでくれるのでしょうか?
ポイントは3つ。そして、それぞれのポイントでやりがちな失敗例と、その理由、解決策も合わせてご紹介します。
家事の全般
料理、洗濯、掃除、ゴミ出しなど、家事全般を積極的に行う。妻が「やらなきゃ」と考えること自体が負担です。まずはそこからあなたが担当しましょう。そうすることであなたに対する信頼も高まります。
しかし、ここで注意点があります。「洗濯物どこにしまうの?」「これで合っているの?」など、妻に判断を仰ぐことです。このようなことをしてしまう結果、妻は結局管理する立場になり、負担が増えてしまいます。
この失敗を避けるためにも、妻に分からないことは聞いた時にはメモを取り、何度も確認をしなくても良いようにしておくべきでしょう。
仕事をしている時にも質問はしますが、何度も確認をしませんよね?それと一緒です。
子供と積極的に関わる
オムツ替え、ミルク、お風呂、寝かしつけなど、育児に積極的に参加する。特に夜間の育児は妻の睡眠時間を大きく削るので重要です。出産間もない母体にとって日々の授乳だけでも体力がどんどん削られていきます。また、細切れ睡眠になると体力の回復も遅れるので、ミルクをあげたいなど相談しながら、少しでも子供と関わりながら妻の体をいたわりましょう。
ただ、ここでも注意点です。それは「オムツ替えやってあげたよ!」とアピールすることです。おむつ替えは子供を育てる時には当然やらなければならないことです。そんな時に「やってあげたよ」と、まるで特別なような言い方をすると妻もイライラが溜まります。絶対に「やってあげたよ」というようなアピールは辞めましょう。子育てを「手伝っている感」を出すこともNGです。
「ミルクの時間だね」「お風呂入れるよ」と自分から行動してください。
妻の気持ちを理解する
ホルモンバランスの変化や慣れない育児によるストレスで、妻は精神的に不安定になっているかもしれません。話を聞いて共感したり、感謝の気持ちを伝えるなど、妻の気持ちを理解しようと努めることが大切です。時には、家事や育児から少し離れて、妻と二人でゆっくり話す時間を作るのも良いでしょう。
ここでも注意しなければならないことは、妻が気持ちを「伝えてくれる」ことを期待し、具体的な行動をしないことです。「疲れているだろうから、何かしてほしいことを言って」と言っても、妻は「何を言えばいいのかわからない」「言ってもやってくれないかもしれない」と考える可能性があります。
「伝えてくれるのを待つ」のではなく、積極的に妻に声をかけて、気持ちを聞いてみましょう。「最近どう?何か大変なことある?」と具体的に尋ね、話をじっくり聞くことが大切です。そして、「今日は僕が〇〇をするから、少し休んでね」など、具体的な行動で示すことで、妻は安心感を得ることができます。
これらのポイントを踏まえ、妻の負担を減らし、感謝の気持ちを伝えることで、より良い夫婦関係を築き、育休期間を充実したものにしましょう。
実際の1日のスケジュールはどうなっているのか?
私の育休中の1日のスケジュールを例としてご紹介します。もちろん、お子さんの年齢や生活リズムによって調整が必要ですが、参考になれば幸いです。
7:00 起床、朝食の準備、子供と遊ぶ
8:00 妻起床、朝食
9:00 洗濯、掃除
10:00 子供と公園へ
12:00 昼食の準備、昼食
13:00 子供の昼寝、妻の自由時間(私は家事やブログ執筆など)
15:00 子供起床、おやつ、一緒に遊ぶ
17:00 夕食の準備
18:00 夕食、お風呂
19:00 寝かしつけ
20:00 妻と会話、読書など
22:00 就寝
妻と子供、どちらも大切にする方法とは
育休中は子供中心になりがちですが、一番大切なことは「妻も子供も精神的にも肉体的にも安定すること」です。そのためには、妻も同様に大切にする必要があります。妻と子供、両方に愛情を注ぎ、バランスの良い関係を築くことが重要です。
妻とのコミュニケーションを大切にする
育児の悩みや日々の出来事を共有し、お互いの気持ちを理解し合う努力をしましょう。
コミュニケーションは一方通行にならないように注意が必要です。自分の話ばかりでなく、妻の話をじっくり聞き、共感することが大切です。「うんうん」「そうだね」といった相槌だけでなく、具体的に「それは大変だったね」「よく頑張っているね」などと言葉で伝えることで、妻は安心感を得ることができます。
感謝の気持ちを伝える
「いつもありがとう」「助かっているよ」など、感謝の気持ちを言葉で伝えることで、妻のモチベーションも上がります。
言葉だけでなく、具体的な行動を伴うことが重要です。例えば、家事を率先して行ったり、子供と積極的に関わったりすることで、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。「ありがとう」の一言だけでなく、「いつもご飯を作ってくれてありがとう。今日は僕が作るからゆっくり休んでね」のように、具体的な行動を添えて伝えるように心がけましょう。
二人の時間を作る
子供を預けて、夫婦でデートをするなど、二人の時間を作ることも大切です。育児から少し離れ、夫婦としての時間を過ごすことで、絆が深まります。
しかし、妻によっては、二人で出かけるよりも、一人でゆっくり休みたいと思っている場合もあります。大切なのは、妻が本当に何を望んでいるのかを観察し、確認することです。「二人で出かけたい?」と直接聞くだけでなく、「最近疲れているみたいだけど、一人でゆっくりしたい時間もある?」と、妻の気持ちを尊重する姿勢を見せることが大切です。無理に二人の時間を設けようとするのではなく、妻の状態に合わせて柔軟に対応しましょう。
育休中は、子供中心の生活になりがちですが、妻の気持ちにも常に気を配り、積極的にコミュニケーションをとることで、夫婦関係を良好に保つことができます。そして、精神的にも肉体的にも安定した妻と、愛情をたっぷり受けている子供は、笑顔あふれる家庭環境を作り出します。育休期間を通して、家族全員が幸せに過ごせるよう、努力していきましょう。
まとめ
育休は、子供との貴重な時間を過ごせるだけでなく、夫婦の絆を深める絶好の機会です。積極的に家事や育児に取り組み、妻の負担を軽減することで、より充実した育休期間を過ごせるでしょう。このブログが、育休中のパパたちの参考になれば幸いです。ぜひ、家族みんなで笑顔あふれる日々を過ごしてください!
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